2012年2月25日 土曜日
任意整理(過払い金発生)のケース
借金総額 450万円(約10年前から借り入れを始める)
借入先 6社
借入の原因 ギャンブル、浪費が主
毎月の返済額 12万円
収 入 手取り月額22万円
一人暮らし
解決策 過払い金発生の可能性があったため、取りあえず、
任意整理あるいは個人再生の方向で、債権者から取引履歴を取り寄せ、
利息制限法により引き直し計算をした。
すると6社中4社について過払い金が発生していることが判明。
借入金の残額は約70万円に減り、
過払い金については貸金業者と交渉をして、
約250万円を回収できる見込みとなった。
これと並行して借入金残額について交渉し、
2社合計で50万円の一括払いの示談ができた。
過払い金の中から50万円を返済することとして、
差引200万円が手に入ることになった。
このケースは借入の原因がギャンブル、浪費であったため、
自己破産はできるだけ避ける必要がありました。
結果的に返済はなくなり、まとまった現金を取得でき、
生活の立て直しに役立つことになりました。
難波(なんば)の法律事務所、田中宏幸法律事務所の
弁護士田中宏幸の解決事例でした。
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