「自己破産」という名称のせいか、マイナスイメージがつきまといますが、私は、むしろ積極的なイメージで捉えています。
法律が生活の根本的な立て直しのためのチャンスを与えてくれるありがたい制度であると考えています。
何らかのきっかけから借入金が徐々に膨れ上がってしまい、借入と返済との繰り返しの状態に陥ってしまった人を、その状態で一生を終えさせるのは気の毒だということから、法律が救済の方法を用意してくれているのだと考えて下さい。
自己破産は決して悪いことをするのではありません。その点を誤解しないで下さい。